アスリートパフォーマンスサポートはマンツーマン指導(パーソナルトレーニング)での指導形態となっています。
対象は小学生からプロアスリートに至るまで対応しております。
最近ではパフォーマンスの土台となるフィジカルトレーニングやメンタルトレーニング、そして食育なども取り入れる選手も増えてきていますが、その内容は「年齢特性」、「個人特性」、「競技特性」に合ったものを行なっていく事で更に有効なトレーニングとなっていくと考えられます。
COZYでは一人一人の現在の未来を考えながら、
フィジカルトレーニング
マインド・セット
メディカル・ケア
食生活管理
の4つの面からサポートをしております。
COZYのフィジカルトレーニングの捉え方は「体を大きくする」、「体力をつける」、「身体能力を高める」などの事ばかりではなく身体を扱うテクニックや関節の動かし方、軸の取り方、眼の使い方などのスキルやテクニックまでに及んだことを意味しています。
ここ最近では、若年期から専門競技訓練を行う傾向が強く、身体の発育が偏る傾向にあります。この偏り高校生以降の成長曲線を停滞させる要因にもなり得ますので、幼少期はバランスの良い身体作りの実施をオススメしています。
小学生低学年、小学生高学年、中学生、高校生とそれぞれの年齢と個別特性(一人一人の身体の成長状態)に合わせたトレーニングが将来につながります。やるべきことができなかった年齢がないように小学生の時期から順を追って身体作りを進めて行きましょう。
また、高校生からプロにかけての結果を意識する段階では課題の明確化と計画性がとても重要になります。身体の強さや身体のコンデションがパフォーマンスに大きく影響を与えますので、技術練習と同様にフィジカルに意識を向けてもらいたいと思います。
我々は一人一人の感覚や感性を理解をしたうえでフィジカルプログラムを組んでいきます。
アスリートにおいてスキルやフィジカルと同様に大切にするべき項目として「考え方」があげられます。1人1人価値観や基準が異なりますが、自分の力を引き出すためには「どう考えるか?」で結果は大きく異なると考えています。こうした1人1人の持つ考え方をCOZYでは「マインド・セット」と表現しています。COZYで指導をするアスリートやチームは「マインド・セット」というセッションを定期的に入れて、自分自身を顧みたり、自分の求めることを整理するなどして考え方をアップデートする取組みを行なっています。
マインド・セットは個々に持っている考え方の癖に焦点を当てたワークで、トレーナーが何かカタチの決まったものを教えるのではなく選手との対話の中で選手の思考を引き出すアプローチを実施します。それにより、選手の中にあった不透明な部分がクリアになっていきます。
マインド・セットは幼少期の周囲の環境や生活習慣の中である程度身についていき、小学生高学年、中学生年代で個人個人のマインド・セットの大枠が出来上がる傾向にあります。従って、私たちは中学生時期にマインド・セットを少しづつスタートすることをお勧めしています。考え方一つで人の成長度合いやスピードには差が生まれてきますので、選手達には自分と向き合うことも忘れないでもらいたいです。
試合や練習、トレーニングばかりが選手を成長させるわけではなく、食事(栄養)や休養などの日々の生活習慣が重要なのは大凡想像ができると思います。
選手にとって最も大切なことは「怪我をしないこと」です。大きな怪我ばかりはなく、慢性疲労や体調不良、精神的な不調なども含て心身のケアを疎かにせず、毎日の練習を元気な状態でできるようにしたいものです。その為には食事(栄養)に関する正しい知識を得ておく必要があります。体重を上げる、身長を伸ばす、体作り、シーズン通してのコンディション維持などトレーニングと食生活を合わせて実施していくことで達成可能となりますが、選手たちの様子を見ていると食生活の部分の徹底ができていないようにも感じます。私たちは選手達に正しい食生活の知識を指導しながらアスリートの身体作りをサポートしています。
パフォーマンスは身体のコンディションと密接に関連しいます。
コンディションを保つためにはトレーニングと合わせて身体のケアにも目を向けていきたいところです。
ケアも様々な方法があります。ストレッチ、マッサージ、針、姿勢調整などなど。個人個人と状況によって適切なケア方法は異なってきますので、私たちは選手と定期的なトレーニングをする中で必要な状況に応じてケアも導入をしていきます。